HIROY’s diary

定年後の京都移住を計画中

住宅・生活・読書・ラジオ

定年京都移住3-89_2拠点開始

5年ほど賃貸に出していた東山区のマンションが7月下旬解約となり、次は貸さず自己使用することにした。 ローンを返済できるか不安はあるが、いよいよとなったら売るしかない。 ハウスクリーニングして貰い、最低限の生活用品や家具、家電を一から揃えるの…

定年京都移住3-88_脳を育てる

9,10月のNHK"まる得マガジン"は「何歳からでも! 脳を育てるトレーニング」、講師は脳内科医の加藤俊徳氏だ。 表紙に「脳は一生涯成長する! 衰え知らずの脳を8つの機能別に養うメソッド」とあり、少し安心する。 目次は ①思考系脳を育てる ②感情系…

定年京都移住3-87_しあわせの哲学

NHK出版 学びのきほんシリーズ 西研著「しあわせの哲学」を読んだ。 著者は1957年鹿児島生まれ、東京医大哲学教室教授で、昨年6月の100分de名著、カント「純粋理性批判」を解説した。 帯に「それでも人生は肯定できる」とある。 目次は ①「生の…

定年京都移住3-86_私とは何か

講談社現代新書 平野啓一郎著「私とは何か『個人』から『分人』へ」を読んだ。 著者は今年46歳、初版は9年前になる。 楠木新著「定年後の居場所」のなかで、本書が大いに参考になったと紹介されていた。 目次は ①「本当の自分」はどこにあるか ②分人とは…

定年京都移住3-85_定年後の居場所

朝日新書 楠木新著「定年後の居場所」を読んだ。 「定年後」や「定年後のお金」に続く新刊になる。 著者は今年67歳、京大法卒、日本生命を定年退職し、現在は神戸松蔭女子学院大学教授だ。 帯に「居場所はきっと見つかる」とある。 目次は 第一部「定年後…

定年京都移住3-81_五輪激闘録

スポーツ・グラフィック ナンバー9月9日号はオリンピック総集編「東京五輪激闘録」だ。 表紙と巻頭を飾るのは、卓球混合ダブルスの伊藤美誠と水谷隼、次の記事も卓球女子団体の石川佳純、平野美宇と伊藤だった。 伊藤は個人銅と合わせ、金銀銅のメダルを獲…

定年京都移住3-80_ストレスのトリセツ

SALUS9月号の特集は「ストレスのトリセツ」、臨床心理士の伊藤絵美さんがガイドする。 Step1は「ストレスを知る」、脳がストレッサーをキャッチすると副腎皮質からストレスホルモンが放出され、その状態が長期にわたると、心拍数や血糖値の上昇、胃腸…

定年京都移住3-79_宇宙のカケラ

東急の駅で入手できるフリーペーパー「SALUS」を毎月読む。 "東急沿線がもっと楽しくなる"がテーマの情報誌だが、最終ページの連載エッセイ、佐治晴夫「宇宙のカケラ」が目当てだ。 佐治さんは今年86歳、美瑛の天文台長を務める。 美宙(みそら)天…

定年京都移住3-76_ときどきまる

7月のNHK「まいにち養老先生、ときどき まる"総合版"」の再放送を見た。 昨年暮れ18歳で旅立った愛猫まるとの最期の時間、さすがの先生も応えた様子だった。 新刊ぞうさん出版「養老先生のさかさま人間学」を読んだ。 「さかさま」の理由は、若い時…

定年京都移住3-75_ぼくのお父さん

7月のNHKラジオ 高橋源一郎の飛ぶ教室 「きょうのセンセイ」に芸人・マンガ家の矢部太郎氏が登場した。 矢部さんは44歳、「大家さんと僕」シリーズは累計120万部超の大ベストセラーだ。 教室で取り上げた新作「ぼくのお父さん」を読んだ。 お父さん…

定年京都移住3-74_にっぽん百低山

7月のNHKラジオ深夜便「ないとガイド」のコーナーで、酒場詩人吉田類の「酒のある風景」を聴いた。 土佐の清流仁淀川で少年の頃よく遊んだこと、最近その上流にクラフトビールの醸造所ができたことなど紹介された。 類さんは72歳、全国の酒場を巡り、…

定年京都移住3-72_おひとりさま

7月のNHK100分de名著で解説を担当した上野千鶴子著 文春新書「在宅ひとり死のススメ」を読んだ。 4月のラジオ深夜便でも紹介された新刊で、帯に「おひとりさまの老後」シリーズ累計111万部突破とある。 テーマは「慣れ親しんだ自宅で幸せな最期…

定年京都移住3-71_老い

7月のNHK100分de名著はボーヴォワール著「老い」、上野千鶴子東大名誉教授が解説した。 著者は1908年パリ生まれ、生涯のパートナーであるサルトルと共に実存主義を掲げた作家、哲学者で、49年に主著「第二の性」を、70年に本書を刊行した。…

定年京都移住3-67_お食い初め

今週初孫の「お食い初め」に外食する予定だったが、ご時世により家ナカとなった。 コロナ禍で生後1ヶ月のお宮参りもできていない。 赤ちゃんが生まれて無事に100日経った「百日祝い」は、一生食べ物に困らないよう、健やかな成長を願う伝統儀式だ。 ネッ…

定年京都移住3-66_モンテッソーリ

初孫の教育方針には無論関与できないが、懐かしさもあり、本屋の育児コーナーを覗いてみた。 「モンテッソーリ」のワードが記憶の片隅にあり、かんき出版「マンガでよくわかる モンテッソーリ教育✖️ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方」を選んだ。 著者は…

定年京都移住3-62_華氏451度

6月のNHK100分de名著はレイ・ブラッドベリ著「華氏451度」、戸田山名古屋大大学院教授が解説した。 著者は1920年イリノイ州生まれのSF・ファンタジー作家、1953年発表の本作は、100年後の未来社会を描いた彼の最高傑作といわれる。…

定年京都移住3-61_ぽっこりお腹

コロナ太りだけではないと思うが、NHKまる得マガジン「ぽっこりお腹を狙い撃ち」と、PHPからだスマイル「万病のモト脂肪をラクに減らす!」を読んだ。 NHK誌は、お腹まわりに特化した効果的なエクササイズを紹介する。 前半は立って行う手軽な運動…

定年京都移住3-60_料理学

NHK出版 学びのきほんシリーズ 土井善晴著「くらしのための料理学」を読んだ。 著名な料理研究家土井勝の次男で今年64歳、よくメディアで軽妙なトークをお聴きする。 目次は ⓪料理の全体を広く見る ①料理の進化の変遷を知る ②料理には「日常」と「非日…

定年京都移住3-59_長生きみそ汁

5月のNHKラジオ深夜便「からだの知恵袋」に順天堂大医学部教授の小林弘幸氏が登場した。 今年61歳、長年自律神経と腸を研究してきた。 著書のアスコム刊 「医者が考案した長生きみそ汁」を読んだ。 病気や不調は生活習慣によるところが大きく、特に大…

定年京都移住3-58_お受験

週刊東洋経済5/29号と週刊ダイヤモンド4/24号の特集は「中学受験」、T誌のテーマは「大学付属vs中高一貫」、D誌は「最強の中高一貫校」で、それぞれランキング表を載せる。 当時お受験熱が高いニュータウンに住んでいたので、小学生の娘たちも何…

定年京都移住3-57_あとねる

NHKラジオ月曜夜9時5分からの「又吉・児玉・向井のあとは寝るだけの時間」をよく聴く。 5年位続く番組らしいが、以前ルームシェアしていた仲良し3人組のトークが面白い。 5月の放送で、唯一結婚しているサルゴリラ児玉に女の子が産まれた報告があっ…

定年京都移住3-52_アラ環オヤジ

5月のNHKラジオ深夜便で「春風亭昇太のレコード道楽」の再放送があった。 お題は「アラ環オヤジの大感謝祭」、ゲストの林家正蔵は落語界の先輩だが、歳は昇太の三つ下だそうだ。 正蔵が初めて買ったレコードが「妖怪人間ベム」、曲がジャズっぽく、ここ…

定年京都移住3-51_の燃やし方

5月のNHKラジオ深夜便「ミッドナイトトーク」にエッセイスト酒井順子さんが登場した。 今年55歳、立教女学院高の頃から"マーガレット酒井"のペンネームで女高生向け雑誌にコラムを寄稿していたそうだ。 立教大学時代は体育会水上スキー部で活躍、博…

定年京都移住3-50_金閣寺

5月のNHK100分de名著は三島由紀夫著「金閣寺」、解説は小説家の平野啓一郎氏だった。 著者は1925年東京生まれ、70年に陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で「天皇陛下万歳」と叫び自決した。 当時まだ小学4年生で、大阪万博を見に行ったのはよく覚えて…

定年京都移住3-49_低山トラベラー

5月のNHK趣味どきっ!「海・山・町を再発見! おとなの歩き旅」の⑤⑥青梅市御岳山と⑦⑧南信州遠山郷の回は、低山トラベラー大内征さんが案内した。 ⑨は特別編「江戸の名残りを探る」で、虎ノ門駅ナカの「江戸城外堀跡」など。 大内さんはNHKラジオ深夜…

定年京都移住3-48_NHK俳句

NHK俳句5月号を読んだ。 表紙の一句は芥川龍之介「青蛙おのれもペンキぬりたてか」だった。 「巻頭名句鑑賞」は、鮮やかな風景写真をバックに池田澄子選の十句ほど、その中で高田風人子「浜五月子供に海と教へをり」と矢島渚男「力ある風出てきたり鯉幟…

定年京都移住3-47_ミッドナイトトーク②

5月のNHKラジオ深夜便ミッドナイトトークのトップバッターは土曜担当の竹下景子さんだった。 今年68歳、45年前に始まったTBSクイズダービーの「三択の女王」の印象が強い。 40歳まで17年間レギュラー出演した自分の代表作だという。 後藤繁榮…

定年京都移住3-46_おとなの歩き旅

4〜5月のNHK趣味どきっ!は、再放送の「海・山・町を再発見! おとなの歩き旅」、表紙のビーチは横須賀市の佃嵐崎近くらしい。 全9回で ①②松本市 ③東京23区 ④三浦半島 ⑤⑥御岳山 ⑦⑧遠山郷 ⑨は特別編、とよた真帆と羽場裕一が巡る。 ①のテーマは「戦国…

定年京都移住3-45_迷走生活

4月のNHKラジオ「マイあさ!」のコーナーで、中江有里さんが文藝春秋刊 福岡伸一著「迷走生活の方法」を紹介した。 週刊文春の連載コラム「福岡ハカセのパンタレイパングロス」を集めたものだ。 ハカセは同じ1959年生まれの生物学者で、著書も多く一…

定年京都移住3-44_おウチde俳句

定年後の趣味の開拓、ということで4月のNHK俳句を眺めた。 Eテレで25分、選者と司会者は週替わりだ。 第4週は初心者向け「NHK俳句部」、櫂未知子先生が顧問、塚地武雅が部長、いとうまい子が生徒役で、兼題は「草餅」だった。 たまたま1月に増刊…