HIROY’s diary

定年後の京都移住を計画中

定年京都移住3-79_宇宙のカケラ

東急の駅で入手できるフリーペーパー「SALUS」を毎月読む。

"東急沿線がもっと楽しくなる"がテーマの情報誌だが、最終ページの連載エッセイ、佐治晴夫「宇宙のカケラ」が目当てだ。

佐治さんは今年86歳、美瑛の天文台長を務める。

美宙(みそら)天文台は、町役場の向かいに5年前建てられた丘のまち郷土学館に併設する。

9年前愛車エンペラーで美瑛を走り回り、役場の展望台"四季の塔"にも昇ったので懐かしい。

毎日新聞出版「宇宙のカケラ 物理学者、般若心経を語る」を読んだ。

宇宙の様相は「般若心経」の世界観そのものだという。

目次は ①「自分」はどこにあるのか ②般若心経の世界 ③現代宇宙論から見た般若心経 ④人生と宇宙時間 ⑤人生の行く先 となる。

"今"は138億年の過去からの集積、未来は"今"を起点にして期待されるもので、未来は"今"に包括される。

そして過去の価値は、これから迎える未来によって大きく影響を受けるという。

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