HIROY’s diary

定年後の京都移住を計画中

定年京都移住3-67_お食い初め

今週初孫の「お食い初め」に外食する予定だったが、ご時世により家ナカとなった。

コロナ禍で生後1ヶ月のお宮参りもできていない。

赤ちゃんが生まれて無事に100日経った「百日祝い」は、一生食べ物に困らないよう、健やかな成長を願う伝統儀式だ。

ネットで取り寄せた「お食い初めセット」の主菜は尾頭付き祝い鯛になる。

これは「首尾一貫」から長寿の願いが込められているのと、赤い色がおめでたい縁起物ということだ。

赤は邪気を祓う魔除けの色でもあり、古来祝いの席には赤飯が振舞われてきた。

お吸い物の蛤は「良縁」を意味するそうだ。

お膳には「歯固めの石」がある。

石のように丈夫な歯が生えますように、と石に箸を付け、その箸を赤ちゃんの歯茎にちょんちょんと当てる儀式だ。

30年近く前の娘たちの「歯固めの儀式」を思い出せないが、大事な慣習に違いない。

健康に育って、一緒に野球観戦する日が楽しみだ。

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