HIROY’s diary

定年後の京都移住を計画中

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

定年京都移住3-39_中川八段

4月のNHKラジオ「石丸謙二郎の山カフェ」に中川大輔八段が登場、「山も将棋も一歩から」と題し、20年来趣味の登山エピソードを披露した。 石丸マスターは千駄ヶ谷の会館に足繁く通うほどの将棋好きで、中川八段の大ファンだそうだ。 序盤より終盤のね…

定年京都移住3-38_名人戦

4月7日に名人戦七番勝負が始まり、「若き才能」斎藤慎太郎八段が「魔王」渡辺明三冠に先勝した。 2月に初参戦のA級リーグを制した斎藤は、奈良市出身の27歳、王座1期だ。 渡辺は立て続けの防衛戦で忙しい。 1月10日開幕の王将戦で永瀬拓矢王座を4…

定年京都移住3-37_読む将棋

文春ムック「読む将棋2021」を読んだ。 文春オンラインの特集「観る将棋、読む将棋」をベースに再編集している。 表紙に"棋士が語る"藤井聡太と羽生世代 とあり、一章「藤井聡太と若き才能」では、泣き虫小学生の進化の過程を18人の棋士が証言する。…

定年京都移住3-36_3連複

池田書店「競馬の教科書」を読んでも1〜3着の組合せ「3連複」は難しい。 人気馬が3頭いれば的中しそうだが、大抵1頭は別の馬が滑り込む。 その点、11月ジャパンカップの三冠馬揃い踏み、アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトは素晴らしか…

定年京都移住3-35_1年契約

4月で会社生活40年目に入った。 昨年3月末に定年退職して2度目の有期雇用契約だ。 改正高年齢者雇用安定法が施行され、70歳定年制が定着すると、約半世紀働き続けることになる。 健康で働けることに感謝したいが、随分長いようにも思う。 今はリモー…

定年京都移住3-34_ミッドナイトトーク

4月からNHKラジオ深夜便第1週の人気コーナー「ミッドナイトトーク」の出演者が入れ替わった。 偶数月は順に、宮本亞門、仲道郁代、柳家喬太郎、栗原はるみ、石坂浩二、奇数月は竹下景子、錦織健、為末大、岩崎宏美、酒井順子、錚々たるメンバーのトーク…

定年京都移住3-33_ホトトギス

3月のNHKラジオ深夜便、ロバート・キャンベル「真夜中の本屋さん」で紹介された正岡子規「病牀六尺」と、弟子の高浜虚子選「子規句集」を読んだ。 「子規」はホトトギスの漢字表記で、俳号はホトトギスと読む。 「病牀六尺」は明治35年5月から9月ま…

定年京都移住3-32_真夜中の本屋さん

3月のNHKラジオ深夜便で、ロバート・キャンベル「真夜中の本屋さん」を聴いた。 日本文学研究者のキャンベルさんはニューヨーク市出身の63歳、柔らかい語り口でメディア出演も多く、同性愛者を公言しているらしい。 番組ではお薦めの本と曲を紹介する…

定年京都移住3-31_悲しみの秘儀

3月のNHK100分de名著「災害を考える」の若松英輔氏の言葉が心に残り、著書「悲しみの秘儀」を読んだ。 2015年日本経済新聞夕刊に連載されたエッセイをナナロク社が鮮やかな装丁で書籍化した。 著者は1968年糸魚川市生まれ、慶大仏文科を卒…

定年京都移住3-30_災害を考える

3月のNHK100分de名著は「災害を考える」ための4冊について、批評家で東京工業大学教授の若松英輔氏が解説する。 以前同番組で、西田幾多郎「善の研究」など担当した。 目次は ①寺田寅彦(1878〜1935)「天災と日本人」〜「自然」とのつながり ②柳…