HIROY’s diary

定年後の京都移住を計画中

定年京都移住2-72_神宮観戦

6月19日に無観客で開幕したNPBは7月10日から5千人の入場が可能になり、8月以降は収容率50%まで引き上げる予定が、コロナ感染拡大のため9月に先送りされた。

ハマスタ戦は抽選で入手できず、幸い神宮ナイターのチケットが取れたので、タイガース戦とベイスターズ戦を観に行った。

感染対策としてマスク着用、手指消毒と体温サーモ測定を行い、1列に2人位のゆったりした間隔を確保するも、チケット代は殆ど変わらない。

今シーズン初観戦で早く球場に着いてしまい、徐々に暮れていく気持ちの良い時間だった。

いつもより打球音や選手の声がよく聞こえ臨場感はあるものの、拍手だけの応援は少し寂しい。

攻守に一喜一憂するスタジアムの一体感が好きだったのだと思う。

それでも昨年20試合以上通った神宮で、今年もまたプロ野球を楽しめるのは嬉しい限り、普通の生活に少し近づいた感じだ。

どちらの試合も贔屓のチームが負けてしまったが、以前ほど勝敗に拘らなくなった気もする。 

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定年京都移住2-71_還暦からの底力

本屋に行くと還暦の字がよく目に入る。

定年本と同じく、老後の趣味、人付き合い、お金、健康の大切さを説くものが多い。

講談社現代新書出口治明著「還暦からの底力」は趣を異にし、歴史を縦軸、世界を横軸にした視点で日本の現状を考察、提言する。

著者は今年72歳、京都大学法学部卒、日本生命でロンドン現法社長など歴任、退職後ライフネット生命を設立上場させ、2年前からは別府の立命館アジア太平洋大学学長を務める。

知の巨人として歴史や教養に関する著作も多い。

日本はこの30年経済が停滞し、制度や考え方も旧態依然なので、意識から変えていかないと衰退に向かう。

高齢者は、持続可能性の高い社会を子供たちに残すために生かされている、と考えるべきで、一生働いて健康寿命を延ばすことが望ましい。

人間の理想は好きなことをしてご飯を食べられること、人生は楽しくてなんぼ、という。

教養は「おいしい人生」を楽しむために欠かせず、年齢フリーで学び続けることが大切だと説く。

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定年京都移住2-70_共同幻想論

7月のNHK100分de名著は吉本隆明著「共同幻想論」、日大危機管理学部の先崎教授が解説する。

著者は1924年生まれ、軍国学生として戦争を経験し、戦後民主主義に疑問を呈し続けた市井の思想家で、作家吉本ばななの父である。

1968年出版の同著は、全共闘世代に熱狂的に支持された思想書として知られ、国家の起源と本質、国家と個人の関係を考察した。

テキスト目次は、①焼け跡から生まれた思想 ②「対幻想」とはなにか ③国家形成の物語 ④「個人幻想」とはなにか、からなる。

国家は共同の幻想であり、風俗、宗教、法もまた、さらに習慣、民俗、精神の慣性さえも幻想である。

戦争中は全ての価値観や世界観に強固な共同性があるが、敗戦により一夜で瓦解してしまった。

なぜ人は何かを信じてしまうのか、人は単独で生きることはあり得ず、共同体自体が独善的な「正しさ」へ突き進んでしまう。

無条件で自らを正しいと信じる集団こそ、最も警戒すべき共同性だという。

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定年京都移住2-69_田舎暮らし

宝島社の月刊「田舎暮らしの本」が好きでたまに眺める。

8月号の特集は「海の近くの300万円以下の家」北海道から鹿児島まで海へ車で20分以内の家大集合!だ。

以前買った号は温泉物件特集だった。

村社会に馴染むのは難しそうだが、地方の売り家情報を眺めながらその土地での生活を想像するのは楽しい。

その点ではテレビ朝日の「人生の楽園」も好きな番組だ。

広い菜園付きの物件もあり、晴耕雨読、自給自足、のワードが頭をよぎるが、すぐに貸し農園での体験を思い出す。

10数年前、住んでいたニュータウン内に10㎡ ほどの畑を借りたものの、毎週末のメンテナンスや夏場の雑草取りがキツくて3年程で返してしまった。

ジャガイモ、サツマイモ、ダイコン、ニンジン、タマネギ、ナス、キュウリ、ホウレンソウ、コマツナなどの収穫に感動したが、苗や肥料等の投下コストもそれなりに掛かり勉強にはなった。

最近はコロナ禍から別荘地の引き合いが増えているそうで、地方経済に良いことには違いない。

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定年京都移住2-68_藤井新棋聖

7月16日棋聖戦第四局、藤井聡太七段は渡辺明棋聖を破り、18歳の誕生日3日前に初タイトルを獲得、屋敷伸之九段の持つ18歳6ヶ月の最年少記録を30年振りに更新した。

14日の王位戦第二局も木村一基王位に逆転で連勝、高校生二冠の期待が高まる。

たまたま両対局ともアベマTVでライブ観戦でき幸運だった。

ビッグタイトルの竜王戦決勝トーナメンも始まり、ランキング戦3組優勝の藤井は24日に2組2位の丸山忠久九段と対戦する。

初手合の丸山は49歳、名人位2期の強豪だが、挑戦者決定三番勝負に進むためには更に1組2位の佐藤和俊七段ともう一人倒さなければならない。

三番勝負は1組優勝羽生善治九段が有力だが、藤井はまだ羽生に負けたことがなく、豊島将之竜王への挑戦権を得て三冠達成の夢もある。

先月の3組決勝は杉本昌隆八段と二度目の師弟対決になった。

師匠は愛弟子に礼を尽くし羽織袴、藤井はスーツ姿だったが、師匠から昔譲り受けたボロボロの扇子を手に恩返しを果たしたという。

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定年京都移住2-67_お金の授業

今年2月NHKザ・ヒューマン村上世彰氏が登場していた。

N高校投資部の特別顧問として、部員に株式投資の機会を与える課外授業のドキュメンタリーだ。

自分で考えた投資プランを顧問に説明し、ゴーサインが出れば村上財団から出資を受ける。

損失が発生しても部員に負担はなく、利益が出た分は貰える。

その教科書といえる幻冬舎文庫「いま君に伝えたいお金の話」を読んだ。

昨年還暦の村上氏は、灘高、東大法学部、通産省を経て40歳で村上ファンドを立ち上げ、5千億円もの資産を運用した。

ホリエモンニッポン放送株買い占めに絡むインサイダー取引で逮捕され、「お金儲けして何が悪いんですか?」の発言が物議をかもしたが、今はすっかり白髪で年月を感じる。

日本人は1800兆円ものお金を持ち、その半分以上が銀行に眠っているそうだが、一方で赤字国債が1000兆円を超える。

日本人のお金に対する意識を変え、お金の巡りを良くするために、社会貢献活動や夢を追うベンチャーに投資するという。

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定年京都移住2-66_タイトル戦

コロナの影響で、7月の将棋タイトル戦が過密日程になっている。

1日から王位戦が始まり、藤井聡太七段が木村一基王位にまず勝利した。

第二局は13〜14日、七番勝負で先は長いが、タイトル奪取を予感させる。

5日は叡王戦豊島将之名人が永瀬拓矢叡王に先勝して迎えた第二局は、222手持将棋引き分け、後日指し直しになった。

七番勝負は19、23日と続く。

9日は棋聖戦第三局、渡辺明棋聖が初めて勝利したが、16、21日の対局に藤井の最年少タイトル記録が掛かる。

27〜28日は名人戦第四局、豊島は渡辺に初戦を落とすも連勝し、初防衛に向け正念場を迎える。

最近ニワカ「観る将」になり棋戦を追っていると、17歳高校生の異次元の指し回しに感動する。

プロ棋士は皆個性的で経歴も様々だが、話題のもう一人折田翔吾四段は、年齢制限で奨励会退会後にユーチューバーから今年2月プロ編入試験を突破、30歳で念願の棋士生活をスタートさせた。

今年度成績は0勝1敗、早く初勝利を観たい。

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