HIROY’s diary

定年後の京都移住を計画中

定年京都移住3-48_NHK俳句

NHK俳句5月号を読んだ。

表紙の一句は芥川龍之介「青蛙おのれもペンキぬりたてか」だった。

「巻頭名句鑑賞」は、鮮やかな風景写真をバックに池田澄子選の十句ほど、その中で高田風人子「浜五月子供に海と教へをり」と矢島渚男「力ある風出てきたり鯉幟」が印象に残る。

戸田菜穂「空の色へとなりにけり」の新コーナーがあった。

24歳より句会に参加し俳句歴は23年、女優業はデビュー30周年を迎えるそうだ。

平成5年の連続テレビ小説ええにょぼ」では舞鶴市の病院の研修医役、「舟屋」で知られる伊根町が実家という設定だった。

イッセー尾形のエッセイ「俳句的日常」も面白い。

ニューヨーク、ベルリン、ロンドンの旅の記憶を俳句に結びつけた。

5月放送された「NHK俳句部」の兼題は手芸の「レース」、生徒役に俳優田中要次が登場した。

「バス旅」の印象が強いが、昭和57年林業科を卒業して国鉄に就職、上諏訪保線区に勤務したそうで、社会人同期だった。

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