定年京都移住2-89_仏像の世界
9〜10月のNHK趣味どきっ!は「仏像の世界」、駒澤大学の村松哲文教授とアイドルの和田彩花さんが案内した。
各大将は7千の従者を率いるので、計84千のお供とともに薬師如来をお守りすることになる。
全8回で、奈良の新薬師寺、唐招提寺、興福寺、飛鳥寺、東大寺、なら仏像館、京都では三千院、大報恩寺、平等院、醍醐寺の代表的な仏像を紹介する。
以前参拝していても、細部の記憶はかなり薄れていた。
ちょっと寄り道コーナーには、白毫寺、宝泉院、平城宮跡歴史公園、円成寺、飛鳥資料館、室生寺も登場した。
どちらの仏像も素晴らしいが、脇侍を従える三尊像は特に迫力がある。
釈迦如来の脇侍は獅子に乗った智慧を象徴する文殊菩薩と、白い象に乗った慈悲を示す普賢菩薩、また薬師如来は日光菩薩と月光菩薩、阿弥陀如来には観音菩薩と勢至菩薩が控える。
番組を見ていて、奈良、京都に出掛けたくなった。