定年京都移住3-78_王位防衛
8月24、25日に徳島で開催された王位戦第五局をアベマTVで観た。
藤井聡太2冠と豊島将之2冠は2日前に名古屋で叡王戦を指したばかり、休む間もない。
藤井が名古屋の雪辱を果たし、4勝1敗で王位を防衛した。
豊島戦は通算7勝9敗となり、以前の苦手意識を払拭したようだ。
これで棋聖と王位を守り、次は9月13日の叡王戦第五局にタイトル獲得と史上最年少三冠を懸ける。
永瀬拓矢王座と争う竜王戦挑決は、8月30日の第二局か、9月9日の第三局に勝てば豊島への挑戦権を得る。
藤井は豊島、永瀬ら7棋士による王将戦挑決リーグ復帰も決めており、最上位になれば年明けから渡辺明三冠に七番勝負を挑むことになる。
渡辺がタイトルホルダーの棋王戦も例年2月に始まり、藤井は年度内6冠達成の可能性を残す。