HIROY’s diary

定年後の京都移住を計画中

定年京都移住3-8_永瀬王座

将棋世界1月号は永瀬拓矢王座を特集した。

昨年9月、前年初めて獲得したタイトル「叡王」を豊島将之竜王に奪われたが、10月に久保利明九段の挑戦を退け「王座」初防衛を果たした。

久保は永瀬が少年の頃憧れた棋士で、棋譜も研究したそうだ。

五番勝負の焦点を自ら解説する。

他のタイトル戦「棋聖」と「王位」は挑戦者決定戦で藤井聡太二冠に、「棋王」は挑決準決勝で糸谷哲郎八段に敗れたが、「王将」は挑決プレーオフで豊島を下し、渡辺明三冠への挑戦権を得た。

タイトル戦以外でも、トップ12棋士による将棋日本シリーズ決勝に進み、豊島に負け優勝こそ逃したが、多くの棋戦の活躍により年間最多勝を獲得した。

2歳違いの豊島との戦いはこれからも続くはずだ。

王将戦七番勝負は1月10, 11日に掛川城二の丸茶室で始まり、永瀬は初めて経験する2日制の対局を落とす。

16日にも朝日杯オープン戦で渡辺三冠に敗れた。

第二局からの巻き返しに期待したい。

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