定年京都移住1-13_物件情報
物件情報は、不動産会社のチラシやインターネットの検索サイトで収集する。
概要、間取りに加え、グーグルマップで周辺環境もある程度確認できる。
定期的にチェックしていると、1回の掲載で消えるもの、何ヶ月経っても残るもの、価格を徐々に下げるものなど、売れ筋がよく分かる。
これは京都に限ったことではないが、東京に比べて市街地のエリアが狭いので、良い出物は争奪戦になる。
その点、チラシやネットの情報は掲載までタイムラグがあり、やや古い。
優良物件はネットに出す前に決まっている、と聞くので、東京に居ながら探すことには限界がある
仮住まいでも京都に住んで、直ぐに現地を確認できれば理想的かもしれない。
市街地には路地、辻子など細い道や私道が多く、越境や隣家の壁と接していたり、法的に再建築できないケースもある。
京らしい趣きの町家物件は人気だが、上物の補強など難易度が高いので、専門に扱う業者もあるようだ。