定年京都移住3-10_コロナ特需
週刊東洋経済1月16日号の特集は「激動 マンション・住宅」〜 都心から郊外へ民族大移動は起きるのか、の見出しに引かれた。
最初の記事は「まさかのコロナ特需」、要因は ①「巣ごもり」開始で住居に不満 ②在庫少なく、売り手優位に ③価格上昇で購買層が限定される ④低金利でローンも組みやすい となる。
誰もが購入できる訳ではないが、IT、情報サービスなど比較的影響が軽微で、所得が高く、在宅勤務への移行も早い業種が需要を支え、住宅市況は好調だという。
「民族大移動は起きるのか」では10月のスーモ閲覧数増加率ランキングが興味深い。
中古戸建てトップ3は全て千葉県で ①富津市 ②館山市 ③木更津市、⑥に栃木県那須町が入った。
中古マンションは ①横浜市瀬谷区 ②蕨市 ③逗子市、以下 ⑤成田市 ⑧取手市 など郊外が続く。
ただ現時点で「民族大移動」の可能性は低い。
在宅勤務が終わるリスクがあるうえ、都心の需要が底堅いからだという。