定年京都移住2-108_21年予測
経済3誌の新年号で、2021年の予測記事を読み比べた。
見出しはダイヤモンド誌が「総予測」、日経ビジネス誌は「徹底予測」、プレジデント誌は「完全予測」で2021▶︎25と範囲が広い。
アフターコロナ時代と銘打ち、ワクチン接種の普及を前提に、緩やかな回復基調の予測が多い。
ただ年末の感染拡大とイギリスなど変異種の出現もあって、期待通りに景気は戻るのだろうか、とも思う。
各国中央銀行による金融緩和の下支えと企業業績の回復期待を織り込み、株価は既に上昇しているが、実体経済との乖離を指摘する向きもある。
為替はあまり動かず、対ドル、ユーロとも10円前後の幅が多いようだ。
その中で、住宅・不動産分野は切り口の違いからか差があった。
プレジデントは「不動産大暴落」、ダイヤモンドは「下落は小幅にとどまる」「コロナで真っ二つ!天国と地獄」、日経ビジネスは「住宅は都市部の需要が底堅く推移する見通し」「限界不動産 新常態で暴かれる格差」など様々だ。