定年京都移住3-84_道ひらく
アナハイム・エンゼルス大谷翔平の二刀流の活躍が続く。
昨日時点44本塁打、94打点、23盗塁、投手として9勝を上げる。
あと1勝で1世紀振りにベーブルースの記録、2桁勝利 & 2桁HRに並ぶそうだ。
成績もスーパーだが、人間性に対する評価も高い。
扶桑社文庫の佐々木亨著「道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔」を読んだ。
著者は岩手県出身のスポーツライター、大谷の取材を花巻東高時代の15歳から続ける。
目次は ①決断 ②源流 ③黄金の国、いわて ④北の大地 ⑤二刀流の真実 ⑥終わらない挑戦 となる。
奥州市で生まれ育った大谷は、両親、兄、姉と大型犬の5人家族、末っ子気質で何事もあまり気にしない性格だったらしい。
父親は三菱重工横浜で社会人野球の選手、母親も同じ会社のバドミントン選手だった。
長身の両親の遺伝子を受け、高校入学時既に190センチ近かったが、食が細く、体重は60数キロしかなかったという。