HIROY’s diary

定年後の京都移住を計画中

定年京都移住2-106_たのしい知識

朝日新書 高橋源一郎著「たのしい知識」〜ぼくらの天皇憲法)・汝の隣人・コロナの時代〜を読んだ。

生涯で一番たくさん本を読んだのは、学生運動で逮捕され、東京拘置所にいた19歳の頃の7ヶ月、三畳の独房で12時間没頭したという。

なにを読んだかは覚えていないが、今も本棚を探すと「私本閲読許可証」のラベルを貼った本が見つかるらしい。

高橋氏は、自分も学ぶ目的で小さな私塾を始めた。

コロナ禍で休止しているが、そこで使う教科書があるといいなと思い、この本が一冊目になったそうだ。

最初の章は「ぼくらの天皇憲法)なんだぜ」、項目には「日本国憲法アメリカ・フランス・ドイツ憲法との違いは?」「王様がいる国の憲法たちを読んでみよう」「ぼくたちの国の憲法は1条と9条でできている」など。

他の著書に「ぼくらの民主主義なんだぜ」という似た題名もあるので、そのシリーズと、競馬絡みの本も多いそうで、合わせて拝読したい。

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