定年京都移住2-84_房総サイクリング
7、8年前になるが、養老渓谷や南房総の素朴な風景が好きで、よくビアンキミニベロを輪行袋に収め出掛けた。
アクセスは、横浜駅からバスで東京湾アクアラインを越え、小湊鐵道や久留里線に乗り継いだり、久里浜港よりフェリーで金谷港に渡って、内房線の浜金谷駅から千歳駅まで輪行した。
南房総は道の駅が多く、太平洋側の「ローズマリー公園」から海沿いに「ちくら潮風王国」、半島最南端の野島埼灯台、白浜フラワーパークを過ぎ、房総フラワーラインに入ると「南房パラダイス」と続く。
沿道には季節の花々やフェニックスが植わり南国の雰囲気だ。
伊豆大島を眺めながら平砂浦ビーチを進むと東京湾の入り口洲崎灯台、さらに館山湾沿いに走り「渚の駅たてやま」に着く。
意外と温泉も多く、布良の不老山薬師温泉に一人泊まったことがある。
高台の宿から洞窟を抜けて風呂へ向かう奇妙な構造に驚いたが、疲れた身体に茶褐色の湯が心地よかった。