定年京都移住3-3_新春飛ぶ教室
高橋さんは古希を迎えたそうだ。
新春!初夢スペシャルとして放送時間を拡大し、作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんとの対談があった。
京都嵯峨に寂庵を開いた寂聴さんは今年白寿、とてもお元気だ。
今は付き合いのあった三島由紀夫の評伝を書こうと、本を読み返し準備されているそうで、この齢にして旺盛な執筆意欲に驚く。
書かずにいられないのは小説家の病気だと言う。
飲んで食べるのが元気の源、楽しみがないとと笑い、コロナでどん底に落ちたらあとは上がるだけ、と前向きだ。
番組後半は、詩人・伊藤比呂美さん、ライター・ブレイディみかこさん、漫画家・ヤマザキマリさんとの新年会、高橋さんもタジタジだった。
お三方は外国人と結婚してお子さんもいるが、ヤマザキさんは家族に拒否され、1年以上イタリアに帰れないそうだ。
高橋さんが中学生の息子に甘くて仕方ない、と打ち明けると、皆さん肯定的な反応で少し意外だった。