HIROY’s diary

定年後の京都移住を計画中

定年京都移住2-79_最後の授業

7月のNHKBS「最後の授業」に立命館APU学長の出口治明氏が登場した。

この番組を見るのは昨年2月のみうらじゅんと物理学者の村上斉氏以来になる。

著書「還暦からの底力」と重なるところもあるが、若者への期待の言葉が多かった。

自分は偶然の出来事、出会いに適応して人生を送ってきたが、偶然でもその話しに乗ってみようという気持ちがあったから、思いもよらないベンチャー企業の立ち上げや大学の学長を経験することができた。

9割以上の人が自分のやりたいことを見つけられないというが、人間は諦めからモチベーションが生まれるので、まずイエスと言うことが大事だと説く。

3年頑張ればある程度その道のプロになれるので、人生100年、若者は何度でもチャレンジできる。

死生観の質問には「星のカケラから生まれて星のカケラに戻るだけ」と答えた。

著書にも「人間の本質は脳にあって魂の存在はない思う」とあり、やはりファクトとロジックを重視する方だと理解した。

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