定年京都移住2-69_田舎暮らし
宝島社の月刊「田舎暮らしの本」が好きでたまに眺める。
8月号の特集は「海の近くの300万円以下の家」〜 北海道から鹿児島まで海へ車で20分以内の家大集合!だ。
以前買った号は温泉物件特集だった。
村社会に馴染むのは難しそうだが、売り家情報を眺めながらその土地の生活を想像するのは楽しい。
菜園付きの物件もあり、晴耕雨読、自給自足、のワードが頭をよぎるが、すぐに貸し農園での体験を思い出す。
10数年前、住んでいたニュータウン内に10㎡ ほどの畑を借りたものの、毎週末のメンテナンスや夏場の雑草取りが辛くて3年程で返してしまった。
ジャガイモ、サツマイモ、ダイコン、ニンジン、タマネギ、ナス、キュウリ、ホウレンソウ、コマツナなどの収穫に感動したが、苗や肥料等の投下コストもそれなりに掛かり、勉強になった。
最近はコロナ禍から別荘の引き合いが増えているそうで、地方経済に良いことに違いない。