定年京都移住2-15_京都手帖
今年も光村推古書院の京都手帖2020を入手した。
暦には寺社の行事やお祭り、市などが網羅され、これ程多いのかと驚くほど、移住後の行動計画に活用すれば毎日楽しめそうだ。
今は竹笹堂の絵柄が入った暦を眺めて空想するだけだが、観光MAPや路線図、拝観データ、季節毎の名所、名産などの案内もあり、旅行ガイドとして役立っている。
軽量化されたこともあり、アナログだがこの手帖を持って京都市内を回遊する生活を送りたい。
祥伝社黄金文庫の小林由枝著「京都のいちねん 私の暮らしの約束事」にも二十四節気の歳時記が紹介されている。
著者は下鴨の町家で生まれ育ち、今も上京に住むイラストレーター、小さい頃は鴨川で泳いで遊んだとある。
睦月の上賀茂神社白馬奏覧神事から始まり、土用の丑のみたらし祭り、大晦日のおけら詣りまで、全頁に色鮮やかで京らしいイラストと生活のエッセイが織り込まれた、眺めるだけで楽しい大人の絵本だ。