HIROY’s diary

定年後の京都移住を計画中

定年京都移住1-71_時代マップ

古地図本では新創社の京都時代MAPと両洋歴史研究会の京都歴史地図をたまに眺める。

現代の地図と照合できて面白い。

京都大学尾張徳川、土佐山内、会津松平屋敷跡に跨がり、同志社大学は薩摩島津屋敷、京都府庁京都守護職邸、京都市美術館、国立近代美術館、みやこメッセの一帯は加賀前田屋敷、ホテルオークラは長州毛利屋敷、日本銀行京都支店は角倉屋敷、リッツカールトンも角倉屋敷の跡地である。

南に下り伏見板橋小は尾張徳川、月桂冠昭和蔵は紀伊徳川、松山酒造は薩摩島津、桃山高校は毛利輝元の屋敷跡だ。

歴史を遡ると、平安女学院織田信長足利義昭のために築いた旧二条城、同志社大学寒梅館は足利将軍家の花の御所、烏丸御池近くの高松神明神社後白河天皇の内裏、六波羅蜜寺周辺は平清盛の邸宅泉殿など平家の一大拠点、平安神宮一帯には白河天皇離宮や六勝寺があった。

五条大橋辺りを散策中、光源氏の邸宅六条院のモデルとなった河原院の跡碑を見つけ、その広大さに驚いた。

f:id:HIROY:20190924223248j:image

f:id:HIROY:20190928113053j:image

f:id:HIROY:20190928113104j:image