HIROY’s diary

定年後の京都移住を計画中

定年京都移住1-58_婦人画報

婦人画報は1905年創刊の老舗で全くご縁のない月刊誌だが、京都特集号を試しに買ってみた。

ターゲットはハイエンドご婦人層なので上品な店の紹介が多いが、宿泊のページに仁和寺境内「松林庵」があり、一晩素泊り100万円には驚いた。

松本隆さんが数年前京都に移住した記事を興味深く読んだ。

二十歳の頃から「はっぴいえんど」のドラムスで活躍したそうだが、名前を知ったのは太田裕美の一連の曲の作詞家としてだ。

木綿のハンカチーフ」が大ヒットした70年代中盤は中学生から高校生の多感な時で、特に中3の頃は受験勉強と称し毎晩セイヤングやオールナイトニッポンを聞いた。

グループは解散していたが、深夜に「風をあつめて」を聴き、曲細野晴臣、詞松本隆のファンになった。

行きつけの本屋やバー、散歩コースなど紹介したあと、「〜千数百年の時間が星の粉のように降り積もる都市〜そしてふと自分の立ってるこの場所がぼくの終の棲家なんだと理解する」と詩を綴った。

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