HIROY’s diary

定年後の京都移住を計画中

住宅・生活・健康・読書

定年京都移住2-80_モモ

8月のNHK100分de名著はミヒャエル・エンデ著「モモ」、京都大学河合俊雄教授が解説した。 著者は1929年生まれのドイツ人、南イタリア移住後の73年に「モモ」を、79年に「はてしない物語」を執筆した。 東京、京都などにも滞在し、日本人の…

定年京都移住2-79_最後の授業

7月のNHKBS「最後の授業」に立命館APU学長の出口治明氏が登場した。 この番組を見るのは昨年2月のみうらじゅんと物理学者の村上斉氏以来になる。 著書「還暦からの底力」と重なるところもあるが、若者向けの講義なので未来への期待の言葉が多かっ…

定年京都移住2-78_養老先生

7月にNHKBSで「まいにち養老先生、ときどき まる 〜めぐる春」を見た。 3回シリーズの総集編ということだ。 2003年に「バカの壁」を著した解剖学者の養老孟司氏も今年83歳、生まれてから鎌倉に住む。 ご自宅は自然豊かな扇ヶ谷の山合いにあり坂…

定年京都移住2-75_少年と犬

文藝春秋の芥川龍之介賞2作と、文学賞繋がりで直木三十五賞の馳星周著「少年と犬」を読んだ。 受賞作は高山羽根子著「首里の馬」と遠野遙著「破局」、平野啓一郎氏がラジオ深夜便で、三島由紀夫賞は1作品のため厳しい選考になるが、芥川賞は2作品可なので…

定年京都移住2-74_文藝春秋

NHKラジオ深夜便で平野啓一郎氏が芥川賞選考委員会の様子を紹介していたので、文藝春秋9月特別号を買ってみた。 普段は読まない正統派雑誌だが、受賞作含め読み応えがあった。 コロナサバイバルやジョン・ボルトンの記事、藤井棋聖に敗れた渡辺二冠のイ…

定年京都移住2-73_ラジオ深夜便

8月は在宅勤務が増えたり、夏休みを取ったり、とはいえ遠出はできず、深夜放送を聴く回数が増えた。 NHK「ラジオ深夜便」8月号を380円で購入し、毎日の番組表をチェックする念の入れようだ。 「ミッドナイトトーク」8、9月のテーマは「そろそろ旅…

定年京都移住2-71_還暦からの底力

本屋に行くと還暦の字がよく目に入る。 定年本と同じく、老後の趣味、人付き合い、お金、健康の大切さを説くものが多い。 講談社現代新書の出口治明著「還暦からの底力」は趣を異にし、歴史を縦軸、世界を横軸にした視点で日本の現状を考察、提言する。 著者…

定年京都移住2-70_共同幻想論

7月のNHK100分de名著は吉本隆明著「共同幻想論」、日大危機管理学部の先崎教授が解説する。 著者は1924年生まれ、軍国学生として戦争を経験し、戦後民主主義に疑問を呈し続けた市井の思想家で、作家吉本ばななの父である。 1968年出版の同…

定年京都移住2-69_田舎暮らし

宝島社の月刊「田舎暮らしの本」が好きでたまに眺める。 8月号の特集は「海の近くの300万円以下の家」北海道から鹿児島まで海へ車で20分以内の家大集合!だ。 以前買った号は温泉物件特集だった。 村社会に馴染むのは難しそうだが、地方の売り家情報を…

定年京都移住2-67_お金の授業

2月のNHKザ・ヒューマンに村上世彰氏が登場した。 通信制N高校投資部の特別顧問として、部員に株式投資の機会を与える課外授業のドキュメンタリーだ。 自分で考えた投資プランを顧問に説明し、ゴーサインが出れば村上財団から20万円の出資を受ける。 …

定年京都移住2-65_ある男

最近は在宅勤務や時差出勤で朝寝坊できるので、中高生以来になるがラジオの深夜放送をよく聞く。 NHKラジオ深夜便は毎日23時05分から6時間、工藤三郎さんや桜井洋子さんなど懐かしい面々がアンカーに揃う。 6月初めに平野啓一郎氏がリモート出演し…

定年京都移住2-64_カント

6月のNHK100分de名著はカントの「純粋理性批判」、東京医科大学の西研教授が解説する。 1781年出版の同著は、近代哲学の二つの潮流、デカルト、スピノザの大陸合理論とロック、ヒュームのイギリス経験論を統合した書といわれる。 課題としては…

定年京都移住2-58_平家物語

5月のNHK100分de名著は再放送の「平家物語」、ワキ方能楽師の安田登氏が解説し自ら朗読する。 能楽とは能と狂言の総称で、主役のシテ方、相手方で面を付けないワキ方、囃子方、狂言方により演じられる。 能には琵琶法師の紡ぐ平家物語の演目が八十…

定年京都移住2-56_日本史図録

ステイホームで時間があるとき、山川出版社の詳説日本史図録を眺めた。 教材とはいえ、絵図や写真が370頁もあって税込946円とお安い。 中学、高校と日本史に興味が無く、殆ど勉強していないので知識も断片的だが、図録はそれらを繋ぎ合わせてくれる。 …

定年京都移住2-53_超訳自助論

学研の辻秀一著「自分を敬え。超訳・自助論」を読んだ。 著者は1961年生まれのスポーツドクター、慶応病院スポーツ医学研究センターを経て独立、メンタルセミナーを開催し著書も多い。 本書は1858年英国のサミュエル・スマイルズが著した「Self …

定年京都移住2-52_ゆらころん

道具に頼ってはいけない、と思うものの、ついテレビショッピングで「ゆらころん」と「ゆらこ」をセットで買ってしまった。 お腹引き締め腹筋サポートグッズ、という謳い文句で、前者は小さい座椅子に座って前後に揺らす、後者は小さい座布団の上に寝て腰を左…

定年京都移住2-51_やばい老人

PHP文庫さだまさし著「やばい老人になろう やんちゃでちょうどいい」を読んだ。 帯に、嫌われ憎まれることを恐れるな、この国の未来は老人にかかっている、とある。 さださんは今年68歳、歌手、作家として大ヒットメーカーだが、随分と誹謗中傷を受けて…

定年京都移住2-50_若者が..

海竜社の帯津良一著「若者がうらやましがる老人になってやろう」を読んだ。 著者は1936年生まれの外科医、ホリスティック(全体的)医学の第一人者とある。 がん治療の現場で生死に直面してきた経験から、最終的には生と死を分断せず統合した医療を目指…

定年京都移住2-49_人の名前が..

KKロングセラーズの松原英多著「人の名前が出てこなくなったときに読む本」を読んだ。 著者は1931年生まれ、まさに健康長寿の医師だ。 なぜ名前が出ないのか、そもそも顔と名前は記憶コースが違い、顔は脳の側頭野で長期記憶化され、名前は海馬の短期…

定年京都移住2-48_筋活

三笠書房知的生きかた文庫の久野譜也著「60歳からの筋活 一生歩ける・動ける体のつくり方」を読んだ。 著者は1962年生まれ、筑波大学大学院教授にして大学発のベンチャー「つくばウエルネスリサーチ」を起業、自治体などに健康増進プログラムを提供す…

定年京都移住2-47_速歩

講談社ブルーバックス能勢博著「ウォーキングの科学」を読んだ。 著者は1952年生まれ、京都府立大学医学部を卒業し、現在は信州大学特任教授、5千メートル級の山に同行医師として登頂した経験もある。 本書は豊富な科学的エビデンスを示して「インター…

定年京都移住2-40_健康学入門

NHK出版 学びのきほんシリーズ 稲葉俊郎著「からだとこころの健康学」を読んだ。 著者は東京大学医学部付属病院で心臓を治療する循環器内科助教、まだ40歳とお若い。 臨床の現場を重ねるうち、健康とは病気のない状態、という西洋医学の発想に疑問を感…

定年京都移住2-39_人類学入門

NHK出版 学びのきほんシリーズ 松村圭一郎著「はみだしの人類学」を読んだ。 著者は1975年生まれの文化人類学者、京都大学大学院を修了し、岡山大学准教授を務める。 帯には「わたし」と「あなた」のつながりをとらえ直すとある。 個人と個人が対等で…

定年京都移住2-38_役に立つ古典

NHK出版 学びのきほんシリーズ 安田登著「役に立つ古典」を読んだ。 著者は1956年生まれ、高校教師から能楽師に転身、古典を学ぶ寺子屋遊学塾を全国で開催する。 本書では古事記、論語、おくのほそ道、中庸を取り上げる。 論語は紀元前500年頃、儒…

定年京都移住2-37_学びのわざ

NHK出版 学びのきほんシリーズ 齋藤孝著「人生が面白くなる 学びのわざ」を読んだ。 著者は同世代の教育学者、著書も多くテレビでもお馴染みだ。 案内には教養を効果的に会得する最強メソッドとある。 時間を忘れ、我を忘れて没頭する体験を「フロー体験…

定年京都移住2-36_哲学入門

NHK出版 学びのきほんシリーズ 若松英輔著「考える教室 大人のための哲学入門」を読んだ。 著者は昨年10月の100分de名著で西田幾多郎「善の研究」を解説した批評家、随筆家である。 プラトン、デカルト、アレント、吉本隆明の著作を通じて哲学の考…

定年京都移住2-32_定年後のお金

定年本はいろいろ目を通したが、中公新書の楠木新著「定年後」に一番納得感があった。 最新刊の姉妹書「定年後のお金」を読んだ。 著者は京都大学法学部卒、日本生命を5年前に定年退職した。 40代後半に長く休職し年収が半減した経験や、定年前後の方々へ…

定年京都移住2-31_定年退職

先月末に定年退職した。 京都に移住するまでの数年間、引き続き今の職場で嘱託として働く予定だ。 卒業後同じ会社に38年勤めたが、今時は珍しいのかもしれない。 飽きやすい性格で、勤め上げるとは思わなかったが、四つの会社に出向し、都度リフレッシュで…

定年京都移住2-17_定年バカ

SB新書の勢古浩爾著「続 定年バカ」を面白く読んだ。 帯に「生きがいが大事なんて大ウソ!」とあり、来月定年の身には見過ごせない。 著者は一回り先輩で退職後は人生論などを上梓している。 約20年前、重松清「定年ゴジラ」のヒットから団塊世代の定年…

定年京都移住2-16_定年デジタル

ワニブックスPLUS新書の吉越浩一郎著「リタイアライフが10倍楽しくなる 定年デジタル」を読んだ。 著者は一回り年長で、2006年トリンプ社長を退任、リタイア後は 1年の半分を日本、半分を奥方の故郷南フランスで過ごす羨ましい生活を送っている。…